「アグリビジネス創出フェア2020」出展報告

投稿日:2020.11.25

11月11日(水)~13日(金)の3日間、農林水産省が主催する「アグリビジネス創出フェア2020」が開催されました。

本イベントは、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションで紹介し、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促す場として開催する「技術交流展示会」です。本年度は新型コロナウイルス感染症を考慮してオンラインによる開催となりました。全国から総勢119団体が出展しました。

本学からは、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターの小西正朗教授が本学代表を務める「北見工業大学 環境大善共同研究講座」が出展し、「家畜排泄由来液体肥料の効果と普及」をテーマに牛尿発酵液が光合成生物の生長・増殖へ与える効果などについて紹介しました。

また、11月12日(木)には「牛尿由来液体肥料の特徴と効果」と題し、環境大善株式会社 土、水、空気研究所 加藤勇太研究員によるプレゼンテーションがライブ配信されました。

本イベントへの参加は、工学による農林水産業の支援・発展への貢献に向けた活動を知っていただく貴重な場となっています。本学は地域に活きる大学として、地域の核である第一次産業を支える研究について今後も広く紹介して行きたいと考えています。

 

オンライン開催特設サイト出展の様子

 

プレゼンテーションを行う環境大善株式会社 加藤研究員