「社会連携推進センター産学官連携推進員・協力員合同会議」開催報告

投稿日:2020.11.26

例年本学で開催している社会連携推進センター産学官連携推進員・協力員合同会議について、今年度は新型コロナウイルス感染症拡大抑止のため、メール及び資料郵送による形態で11月12日(木)に開催しました。

本会議は、オホーツク地域の経済発展及び地域活性化を目指し、周辺自治体・大学・公設試験場・包括連携協定締結機関等の関連部署担当者に「産学官連携推進員・協力員」として委嘱を行い、地域における産学官連携に関する協議・情報交換等を行っているものです。

本会議構成員には『北見工業大学から情報提供を希望すること』や『当会議にて周知を希望すること』などについて事前に照会を行い、それぞれの自治体・機関へ回答を行いました。お寄せいただいた内容は「畑作物の鳥獣食害に関するご相談」や「学生の就職に関する事項」など幅広く、本学に期待される役割、使命を改めて認識する機会となりました。

また、本学からの研究紹介として、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターに所属する武山眞弓教授から「エゾシカ肉のおいしさのリアルタイム計測」及び「遠軽町白滝ジオパークにおける黒曜石の分析にかかる共同研究について」、鞘師守特任教授からは「北見工業大学卒業者の地域への就職」について、それぞれ書面による紹介を行いました。

次年度は、例年どおり産学官連携推進員・協力員の皆様と直接意見交換ができるようになることを願っております。

 

昨年開催された産学官連携推進員・協力員合同会議の様子