「2021アグリビジネス創出フェアinHokkaido」出展報告

投稿日:2021.11.15

11月11日(木)・12日(金)、サッポロファクトリーホールにて「2021アグリビジネス創出フェアin Hokkaido-北海道の食と農の明日へ-」が開催されました。

本イベントは、北海道地域の農林水産業、食品産業及び関連産業の活性化を目指し、産学官連携による技術開発の促進などを目的とし、農林水産省とNPO法人グリーンテクノバンクの主催で開催されるイベントです。本学は今回、初の試みとして、株式会社NTTドコモ、JAつべつ、有限会社木樋桃源ファーム、有限会社矢作農場とともに進めている「オホーツク中山間地高収益作物スマート農業コンソーシアム」として、合同で出展しました。

当日は、当センターの三枝昌弘准教授が出展ブースに立ち、機械電気系の楊亮亮助教による機械工学や人工知能、ロボット技術を用い、傾斜地での有機玉ねぎの移植・除草作業の自動化による生産者稼働の省力化を目指す取り組みや、オホーツク農林水産工学連携研究推進センターの活動紹介、本学の共同研究等について説明を行いました。
今年は感染症対策を講じた上で22の関係機関による実地開催となり、本コンソーシアム並びに本学の研究内容について直接伝える機会を得られたことは、コロナ禍の現状において大変有意義なものとなりました。

来場者へ説明する様子