11月24日（水）～26日（金）の3日間、東京ビックサイト青海展示棟にて、「農林水産省主催のアグリビジネス創出フェア2021」が開催されました。
本イベントは、全国の産学の機関が有する、農林水産・食品分野などの最新の研究成果を展示やプレゼンテーションなどで分かりやすく紹介し、研究機関間や研究機関と事業者との連携を促すことを目的とした技術交流展示会です。今年度は会場での実地開催に加え、オンラインサイトも有効活用したハイブリット形式の開催となりました。
本学からは、応用化学系の小針良仁助教と社会連携推進センター長の藤井享教授、三枝昌弘准教授が参加しました。出展ブースでは、小針助教が取り組む「薄荷油のマイクロ波無溶媒抽出技術」について紹介しました。また、本学オホーツク農林水産工学連携研究推進センターや、来年度、本学が小樽商科大学、帯広畜産大学と経営統合に伴い新設されるオープンイノベーションセンターの概要についての紹介を行いました。
昨年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点からオンラインのみでの開催でしたが、今回2年ぶりに会場での紹介が実現でき、来場者に対面で説明することや情報交換を行うことの大切さを改めて実感した、貴重な機会となりました。
小針助教（右）・藤井センター長（左）
