7月30日(土)に北見工業大学と美幌町は「北見工業大学と美幌町との包括的連携協定締結キックオフシンポジウム」を美幌町民会館で開催しました。
このシンポジウムは、昨年12月に締結した包括的連携協定による連携活動を強化・促進するとともに、地域の方々にその活動について周知することを目的としたものです。オンライン配信参加者も含めて、美幌町民や北見工業大学教職員など約130人の方にご参加いただきました。
第1部の基調講演では、平野浩司美幌町長と鈴木聡一郎北見工業大学長に登壇していただき両者の連携について大きな期待が述べられました。
第2部では、美幌町がスポーツを通じた地域コミュニティの活性化に取り組んでいることから、「この地・知からの人材育成」と題し、スポーツに焦点を当てたトークセッションを行いました。
パネリストとして、美幌町出身で東京2020パラリンピック陸上競技日本代表の久保恒造選手をはじめ、美幌町未来のアスリート応援事業育成強化指定選手である地元高校生2人、北見工業大学冬季スポーツエリートアカデミー事業選手1人、帯広市でスポーツを通じた地域コミュニティの場を築き運営している帯広畜産大学 村田浩一郎准教授の5人が登壇しました。コーディネータを北見工業大学冬季スポーツ科学研究推進センター長である桝井文人教授が務め、日頃のトレーニング、メンタル面、美幌町と北見工業大学による将来のスポーツ振興への期待などについて、和やかな雰囲気の中で活発なトークが行われました。
今後も両者の連携活動を推進していくため、定期的な「連携探索会議」の開催や広報活動、イベント等を実施していきます。
シンポジウム動画へのリンク
ダイジェスト版につきましては、こちらをご覧ください。
全編につきましては、こちらをご覧ください。
平野美幌町長の講演
鈴木北見工業大学長の講演
トークセッション「この地・知からの人材育成」
連携活動を紹介するパネル展示