社会連携推進センター創立30周年記念式典・フォーラム 開催報告

投稿日:2023.01.16

北見工業大学は、去る12月14日、社会連携推進センター創立30周年記念式典・フォーラムを同大学講堂において開催し、約100名が参加しました。

記念式典では、鈴木聡一郎学長、長谷山彰国立大学法人北海道国立大学機構理事長の挨拶の後、「地域の大学を取り巻く現状と文部科学省施策の最新動向について」と題して篠原量紗文部科学省科学技術・学術政策局産業連携・地域振興課産業連携推進室長が講演を行いました。次いで、来賓を代表して岩永正嗣経済産業省北海道経済産業局長、辻󠄀直孝北見市長、永田裕一北見商工会議所副会頭から祝辞が述べられ、藤井享社会連携推進センター長からセンターの役割・機能の変遷とこれまで取り組んできた共同研究の推進、地域との連携強化、人材の育成などの活動実績を報告しました。

引き続き行われた記念フォーラムでは、「次なる10年へ!未来に向けた北見工業大学社会連携推進センターの課題とは」をテーマに、篠原産業連携推進室長、天池毅裕経済産業省北海道経済産業局地域経済部産業技術革新課長、永田裕一株式会社北見ハッカ通商代表取締役、各務茂夫東京大学大学院工学系研究科教授・産学協創推進本部副本部長、鈴木学長をパネラーに迎え、藤井センター長をコーディネータとして活発な討論を行いました。5人のパネラーはそれぞれの立場から北見工業大学を見つめ、2022年4月から国立大学法人北海道国立大学機構としてスタートを切ったことへの期待も込めて、今後も地域とともに北見工業大学が発展し続けることを再認識する有意義なフォーラムとなりました。

記念式典・フォーラムの様子


ダイジェスト版

全編(生配信のアーカイブ)
篠原産業連携推進室長の講演 岩永北海道経済産業局長の来賓挨拶
辻󠄀北見市長の来賓挨拶 永田北見商工会議副会頭の来賓挨拶
記念式典 フォーラム