6月4日(火)~7日(金)、東京ビッグサイトにて「FOOMA JAPAN 2024」が開催されました。
本イベントは、一般社団法人日本食品機械工業会が主催する世界最大級の食品製造総合展です。食品機械・装置および関連機器に関する技術ならびに情報の交流と普及をはかり、食品産業の一層の発展に寄与することとし、食品機器の最先端テクノロジー、製品、サービスを通して、「食の技術が拓く、ゆたかな未来」を提案することを目的としています。
本学からは、大学・研究機関により最先端の研究を紹介し、産学官での共同研究の契機となっているアカデミックプラザに地域未来デザイン工学科 バイオ食品工学コースのフォン チャオフイ(FENG CHAOHUI)助教が出展しました。4日間で180人もの多くの方が本学ブースに立ち寄ってくださいました。
6月5日(水)には、フォン助教が「廃果皮抽出物の添加による改質豚腸ソーセージの開発および非破壊品質評価」(発表ジャンル:環境対策・リサイクル(廃棄物処理・カーボンニュートラル含む))について、30分の口頭発表を行いました。
アカデミックプラザで発表された研究の中から、業界の進歩と新たな食品開発に貢献する優れた研究として選出され、フォン助教はFOOMA AP賞(研究者部門)を受賞しました。